筆者も小学生や中学生の頃には、何度か家出した事があります。
しかしながら、帰るもんかと思っていてもお金も無く、服装も飛び出た時のまんまの格好。
夜になるにつれて、寂しさや空腹に耐えかねて結局家に戻るといった感じでした。
大体家出経験がある人でも同じような感じの人は多いのではないかと感じます。
しかし、現代においての家出となると、少し事情が変わってきます。
現代の家出の恐怖とは何かお伝え出来ればと思います。
親と反りが合わない。喧嘩した。という理由が一番ですね。むしろ、それしか無いかもしれません。
これは、いつの時代も不変なのかも知れません。
兄弟喧嘩で家出するといった事もあるかと思いますが、親という仲裁者がいるため家出となると稀な事かと思います。
では、なぜ反りが合わない、喧嘩するといった事が起きるかといえば、大体は子供が調子に乗り過ぎた、生意気な事を言った、ちゃんと片付けしないといった事かと思いますが、
子供なりに悩んでいる事を軽んじてしまう事で、家出に繋がるケースもあります。
或いは、イジメにあっている事を言い出せないような雰囲気が家庭に現れているかも知れません。
そんな時「ここではないどこか」に逃げたくなり家出に至ります。
昔は、良くも悪くも「情報」を仕入れる事が難しい時代でした。情報源と言えば、テレビ、本、雑誌、人づてに聞き及んだものくらいしか無かったのですが、
現代は、携帯電話から更に進化して、スマートフォンを持っているお子さんも多い時代です。
もし、お子さんがスマートフォンを使っている場合には、注意が必要です。
どんな事が危険なのかといえば
まず、情報量。インターネットで検索すれば幾らでも家出に関しての情報は出てきます。
次にSNS、家出中の少年少女を悪気はなく匿うような人達もいますし、それを利用して拉致するような悪い人もいます。
SNSで、死にたいと呟けば、一緒に死んでくれる人を募集していたりもします。
少女であれば、夜のお店、風俗に流れるケースもありますし、出会い系アプリなど、使って売春行為でお金を稼ぐという手もあります。
そう現代は「知らない人と手軽に繋がれる」時代なのです。
家出をさせないためには?
家出をさせない為には、きちんと話し合いがいつでも出来るような雰囲気を作っておく事が大事です。
もしくは、以前の記事で紹介したようなGPSグッズを持たせるという事も検討してみてください。
もちろん、そのような手段を講じていなくて、お子様が家出してしまったなどの事があれば、いつでも相談は無料ですので、弊社までお問い合わせください。