カテゴリ：人探し
探したい人がいるけれど、
・その人の顔しか分からない
・ニックネームしか知らない
・写真しか持っていない
・写真もないし名前も分からない
など、探したい相手の情報があまりにも少ない場合、探し出すのを諦めてしまう人が多いでしょう。
しかし、お金を貸してしまっていたり、恋人関係になりそうだったり、相手に直接確認したいことがあったりすると、たとえ情報が少なく人探しが難しい場合であってもなかなか諦めきれないですよね。
相手についての情報が非常に少ない場合でも、調査のプロである探偵なら探し出せるのでしょうか？
答えは「不可能ではない」です。
もちろん、情報が少なければ調査は難航しますが、ケースによっては探し出すことが可能な場合もあります。
「どうせ依頼しても無理だろう」と諦めてしまう前に、まずは今回の記事を読んでいただき、探偵がどのように少ない情報から人探しをするのか、探偵に伝えたほうが良い情報はどのようなものか、人探しを依頼するときに注意すべきことは何かなどを把握しておいてください。
そのうえで、諦めたほうがいいのか、調査を依頼できそうなのかを決めていただければと思います。
Contents
名前がわからないような相手を探したいケースとして、探偵によく寄せられる相談としては以下のようなケースがあります。
・ネットゲームで知り合った人に会ってみたい
・マッチングアプリで知り合った人にお金を貸してしまった
・マッチングアプリで知り合った人に妊娠させられてしまった
・ネットで知り合った人とトラブルになって逃げられた
・SNSで嫌がらせをしてきた人を特定したい
・一目惚れした人を探して思いを伝えたい
・行きつけの店で出会った人に投資を持ち掛けられたが詐欺のようだ
このようなケースでは、相手の顔しかわからなかったり、苗字しかわからなかったり、ニックネームやハンドルネームしか知らなかったりするため、自力で探し出すのは困難です。
探し出せる可能性がありそうかどうかも含め、一度探偵に相談してみるのがいいでしょう。
名前すらわからないという場合、勤務先や出身地、年齢などほかの情報はほとんど持っておらず、「探したい人の情報がほとんどない」というのが正直なところではないでしょうか。
もちろん、このようなケースの人探しでは、本名が把握出来ていて職場もわかっているような場合の人探しよりも難易度が上がるのは当然のことです。しかし、探偵であれば人探し捜査は可能です。
名前すらわからず、情報がほとんどないと思っていても、出会った場所から行動範囲が予測できる可能性もありますし、見た目からおおよその年齢や身長などの外見的特徴も掴めるでしょう。
たとえ少ない情報や自分では使えなさそうだと思っている情報であったとしても探偵に伝えることで捜査の役に立つものも多いです。どのような情報を伝えればいいか見ていきましょう。
探したい相手についての情報はあればあるほど探しだせる可能性が高くなります。
以下の中で持っている情報があればすべて探偵に伝えるといいでしょう。
・ニックネームや呼ばれていた名前や苗字
・生年月日
・最寄りの駅
・知人関係の情報
・出会った場所やお店
・話していた趣味
・着ていた服装の雰囲気
・出身地
・話していた方言
・勤務先（勤務先がある駅だけでも）
・結婚しているかどうか（指輪をしていたか）
・写真(あれば)
・携帯電話番号
・メールやLINEなどのメッセージ類
・SNSのアカウント情報
・マッチングアプリのアカウント情報
名前がわからない、もしくは名前しかわからないというような探したい相手についての情報が極端に少ない場合でも探偵なら探し出せる可能性があるとお伝えしましたが、どうやって人探しの捜索をするのでしょうか。
ここでは探偵の人探しの方法を少し見ていきます。
まずは、依頼者から探したい人物についての情報を徹底的にヒアリングします。出会ったときの状況や話していた内容から、名前もわからないと思っていても職業や住んでいる可能性のある土地が割り出せることもあります。
どんな些細な情報でも正確なものであれば探偵にとってそれは重要な手掛かりになります。一つ一つは小さな情報でも、それが積み重なって情報量が増えていけば、その分調査の成功率は上がります。
「こんな情報使えないだろう」と自己判断せず、どのような些細な事でも探偵に伝えるようにしてください。
依頼者からもらった情報をもとに、まずは探偵事務所独自のデータベースで検索を行います。データベースに情報が載っていれば、そこから聞き込みや張り込み調査などを行うことができます。
また、探したい相手が投資詐欺や結婚詐欺をしているであろう人物の場合、他の探偵にも情報が回っている可能性がありますので、横のつながりからも発見できる可能性が高くなります。
様々な情報から、勤務先や出身校、出身地域が割り出せれば、そこから聞き込み調査を行います。
当時の関係者から聞き込みを行うことで、現在どこに住んでいるのか、何をしているのか、どうやって連絡を取れるのかなどが判明できるようになります。
名前もわからない場合の人探しは探偵に依頼するのがより確実で効率的ですが、探偵に依頼するとなると調査費用が気になる人も多いですよね。
中には、時間をかけてでも自力で探し出したいという人もいらっしゃるかもしれません。この章では、自力で人探しをする場合の方法やリスクについて簡単にお伝えしていきます。
自力で人探しをする場合、SNSを使って探す方法があります。ただし、名前がわかっていないとかなり時間がかかってしまうことは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
無料での人探しに活用できるSNSはFacebookやTwitter、Instagram、LINEなどがあります。
SNSでの人探しの方法についてはこちらの【SNSで人探しする方法と注意点｜自力で見つけられないときに有効な方法】に詳しくまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。
また、SNSを活用する方法以外にも、無料で使える人探し掲示板を利用するという方法があります。最近はSNSでの人探しの方が効率的になってきていますが、人探し掲示板も上手く活用することで探している人が見つかるかもしれません。
ただし古い情報は埋もれて見られなくなってしまったり、イタズラ半分でガセ情報を書き込んだりするユーザーも存在するという点には注意しましょう。
他にもアナログではありますが、出会ったお店の近くの人やその人を見かけた場所の近所の人に聞き込みをして人探しをするという方法も有効です。
トリッキーな方法としては、「探偵！ナイトスクープ」や「緊急！公開大捜索」など人探しを題材にしているテレビ番組へ依頼するということも可能です。番組によっては視聴率が高く、番組と視聴者たちが人探しをしてくれる上に、番組制作側が探偵への依頼料金を負担してくれる場合もあります。応募だけでも試してみる価値はあるでしょう。
自力で人探しをするメリットとしては費用がかからないというのが一番かと思います。また、自分のペースで探していけるため、急ぎではない場合は自力での人探しでもいいかもしれません。
しかし、自分で人探しをする場合はリスクが潜んでいるということも理解しておく必要があります。
それは、探し出そうとしている相手に訴えられてしまう可能性があるということです。相手もあなたに会いたがっているような場合は問題ありませんが、あなたに対して興味がなかったり、あなたとの縁を切りたくて連絡が取れなくなったりしている場合は、プライバシーの侵害やストーカー規制法の違反として訴えられるリスクがあるのです。
また、SNSや人探し掲示板で探している相手の情報をさらけ出しすぎると、その人がトラブルや事件に巻き込まれてしまうというリスクもあることは知っておいてください。
参考記事：SNSで自力で人探しする場合の注意点
名前がわからないときの人探しを依頼し、成功させるためのポイントとしては、相談までのスピードです。通常の人探し以上に、最後に会ってからOR最後に見かけてからOR最後に連絡を取り合ってから、短手に依頼するまでの期間をいかに短くするのかが重要となります。
なぜなら、時間が経つほど、探したい相手についての記憶が薄れていきますし、結果的に間違った情報を伝えてしまう可能性が出てくるからです。
また、お店などで出会った人や偶然見かけた人を探したいという場合、時間が経ってしまうと遠方に引っ越してしまうリスクもあります。
「本当に探偵に依頼すべき案件なのかどうか」判断しきれず迷ってしまう気持ちもわかりますが、時間が経ってしまってから調査を開始してなかなか見つからず後悔される方も少なくないので、まずは無料相談で話を聞いてもらってから決めるのがお勧めです。
「名前もわからない相手を探したいって変だと思われるかな・・・」と心配される方も多いのですが、探偵は名前がわからない人物の人探しの相談を受けても、驚くこともありませんし、門前払いするようなことも絶対にありませんので、どうぞご安心ください。
また、無料相談をしたからといって無理矢理契約をさせようとすることもありませんので、そういった心配も無用です。
探したい人物と最後に会ったり連絡を取り合ったりしてから依頼までの期間が長くなればなるほど、調査の難易度は上がり、成功率が下がる傾向にあります。名前が分からない場合、その傾向がより強くなってしまいます。
依頼すべきかどうか検討するための材料を集めるという意味でも、まずは無料相談をご利用ください。
