怪文書でお困りの方、犯人を特定されたい方向けの対策方法をお教えします

人探し・行方調査コラム
人探し・行方調査コラム

Facebookで人探しは可能?人探しの方法と緊急の人探しには向かない理由

カテゴリ:人探し

Facebookは2004年から開始されたSNSサービスで、日本でも多くの人が利用しています。

 

Facebookは基本的に本名で登録するSNSですし、ビジネス利用をしている人も多いので、多くの情報が登録されていて、人探しに向いているサービスと言えます。

 

初恋のあの人ともう一度会いたい、スマホが壊れてから連絡を取れていないあの人とまた連絡を取りたい、お世話になった恩師の方にお礼を言いたい・・・など、警察には相談できないような人探しは、自力でうまくFacebookを活用していけば、見つけ出せる可能性も高いでしょう。

 

そこで今回は、Facebookを使って人探しをする際の具体的な方法や、Facebookで人探しするときの注意点、そして緊急性の高い人探しには向かない理由とその場合の対処法について解説していきます。

 

Contents

Facebookを使って人探しする方法

では早速、Facebookを使って人探しをする方法をご紹介していきましょう。

 

名前で検索する

探したい相手の本名がわかっていれば、名前から検索することができます。

 

Facebookには検索機能がついていますので、検索窓に名前を入力してみましょう。相手が漢字で登録しているのかローマ字で登録しているのかわからないので、漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字などでそれぞれ入力してみましょう。

 

また、探している相手が女性の場合は、旧姓でも検索してみるといいですね。

 

友達の友達から探す

リアルの世界で共通の友達がいる場合は、Facebookであなたの友達を検索し、その人の友達のページを確認してみてください。

 

一人一人確認することもできますし、あまりにも友達の数が多い場合は友達のページ内での検索機能を使うこともできます。

 

住んでいるOR住んでいた地域で検索する

探したい相手が今現在住んでいるであろう市区町村や、かつて住んでいた市区町村の名前を入力して探すことも可能です。

 

また、留学経験がある人はその地域も検索に入れてみるといいでしょう。

 

ただし、これは探している相手本人が設定していなければ出てこない項目です。

 

学歴から探す

こちらも、本人がプロフィールに設定していなければ出てこない項目ですが、学歴からも探し出すことは可能です。

 

相手の中学校や高校、大学を知っていれば有効に使いましょう。もし、学校の正式な名前がわからずあやふやでも数文字入れればサジェストで出てきますので検索する価値はあります。

 

職歴から探す

学歴同様、職歴についても本人がプロフィールに設定していなければ出てこないのですが、職歴を知っている場合はぜひこちらでも探してみてください。

 

会社名だけでなく、弁護士や医者、プログラマー、建築士などの職種でも検索することができます。

 

「知り合いかも?」の機能を使って探す

この探し方はFacebookならではで、Facebookが勝手に探してくれるような方法です。

 

Facebookがあなたの友達リストやそのつながりを判断して、「あなたと知り合いかもしれない人物」自動的にピックアップして表示してくれるのです。

 

共通の友人がいたり、同じコミュニティに入っていたりすれば、この機能で探したい相手が表示される可能性がありますので、この部分は定期的にチェックするといいでしょう。

 

拡散機能を利用して探す

Facebookでの人探しは検索機能を使う方法だけではありません。FacebookはSNSなので、投稿内容をシェアしてもらって拡散することで探す方法もあります。

 

例えば、名前を知らない相手を探すときに検索機能は使えませんし、他の情報で探してもなかなか特定することは難しいでしょう。

 

そんなときは「この人を探しています」とあなたのアカウントから投稿し、その人の特徴やどこで出会ったのか、なぜ探しているのかを書いてシェアしてもらいましょう。

 

・あの時助けてくれた人にお礼を言いたい

・あの時に一目惚れした相手と連絡を取りたい

など、名前すらわからないけれど探したい人って案外いるものです。

 

Facebookで拡散してもらうことでより多くの情報が集まりますので、実際に探している人に会うことができたというケースも存在します。どうしても諦めきれない場合などはぜひ活用してみるといいでしょう。

 

Facebookを使っても探し出せないのはなぜ?

時間と労力をかけて頑張って探しているのに、なかなか探している人を見つけ出せないということもあるでしょう。

 

なぜこんなにも探しているのに見つからないの?という場合は、以下の原因が考えられます。

 

そもそも探したい相手がFacebookに登録していない

考えられる原因の1つ目は、探したい相手がFacebookに登録していないということです。

 

Facebookで人探しができるのは、探している人物もFacebookに登録している場合のみです。Facebookに登録していない人物についてはどれだけ時間をかけて検索しても該当する人物は見つかることがありません。

 

また、以前は登録していたけれど何らかの理由でFacebookを退会したという場合も見つけ出せません。つまり、自ら行方をくらませた人や自分で失踪して探してほしくないと考えている人についてはFacebookを使っての人探しは難しいということです。

 

公開範囲を限定している

Facebookは投稿やプロフィールの公開範囲を限定する設定ができます。もし、探している相手が公開範囲を「友達」のみにしている場合、検索しても該当しません。

 

あなたをブロックしている

Facebookには、特定のユーザーをブロックするという機能があります。ブロックされてしまうと、どれだけ探しても該当しないので探すことができません。

 

探している相手との関係性にもよりますが、相手からブロックされている可能性があるのであれば、Facebook以外の他の方法で探すしかないでしょう。

 

Facebookで人探しをする際の注意点

Facebookは基本的に実名で登録するSNSなので、人探しには向いているSNSと言えますし、誰でも気軽にお金をかけずにできる人探しの方法なのですが、いくつか注意点もあります。

 

Facebookでの人探しを始める前に、注意点もしっかりと把握しておきましょう。

 

Facebookの人探しはあくまで検索がメイン

Facebookでの人探しをする際のベースは「検索」がメインです。

 

また、探している人の情報が手に入ると言ってもその本人がFacebookに記載している情報のみですし、更新していなければだいぶ前の情報しか手に入りません。

 

元気かどうか知れればいい、久しぶりに連絡が取れればいいくらいの緊急ではない人探しには向いているかもしれませんが、失踪して行方が分からない、音信不通ですぐに探し出したいという場合には向いていません。

 

事件性がある場合、命の危険がある場合は、時間をかけていられないので他の人探しの方法を検討しなければいけません。

 

すべてが正しい情報とは限らない

Facebookでの人探しに限らず、Twitterやネット掲示板を使った人探しの方法すべてに言えることですが、検索して出てきた情報のすべてが正しいとは限りません。

 

探している本人が嘘の情報を書き込むこともありえますし、全く別の人がその人の嘘の情報を流すこともあります。

 

FacebookなどSNSやインターネットを使った人探しにおいては、誤った情報に惑わされないように注意して的確な情報の取捨選択をすることが重要なのです。

 

個人情報をむやみに流出させてしまう可能性

探したい人の情報を書き込んで拡散してもらうことで探し出すような場合、特に個人情報の取り扱いには十分に注意する必要があります。

 

FacebookなどのSNSで人探しをする際は、探している人の本名や写真、住んでいる場所、学校、職場などより多くの情報を投稿して拡散してもらうことで効率良くより確実に多くの情報を集めることができるようになるのは確かにその通りです。

 

しかし、あなたが投稿して拡散した個人情報が第三者によって悪用される可能性があることも忘れてはいけないのです。第三者に悪用されることで探している相手がストーカー被害に遭ってしまうかもしれません。

 

そのような危険を冒すような方法を取るよりは、探偵に人探し調査を依頼するなどあなた自身も探している相手も安全な方法を取ることも検討すべきでしょう。

 

トラブルに巻き込まれる危険性も

Facebookで自力で人探しをした結果、あなた自身が何らかのトラブルに巻き込まれてしまうという可能性もあります。

 

情報提供するふりをしてあなたと連絡をとり、会った途端に金銭を要求される詐欺被害の可能性も考えられますし、探偵や興信所を装って調査費用を請求してくる詐欺もこれまでの事例で存在します。

 

インターネット上やSNS上には良くないことを考える人も少なくないことは頭に入れておくべきでしょう。

 

参考記事:SNSで人探しする方法と注意点|自力で見つけられないときに有効な方法

 

緊急性の高い人探しにはFacebookは向かない

恋人が行方不明になって連絡が取れなくなってしまった、お金を貸した相手が行方をくらましてどこにいるかわからない、会社の従業員が数日無断欠勤で行方不明になった、など、緊急性の高い人探しの場合は、Facebookで探す方法はお勧めできません。

 

Facebookの人探しは時間と労力がかかりすぎる

Facebookの人探しには時間と労力がかなりかかってしまいます。Facebookに限らず、SNSやインターネットを使った人探しには時間がかかります。

 

また、得られる情報もそこまで多くありませんし、情報の取捨選択にも手間がかかります。

 

行方不明者を探すときはスピードが命

捜したい相手が行方不明になっているような場合は、あまり時間をかけてはいられません。警察庁のデータによると、行方不明者の発見率は1週間を境にぐんと低下してしまうからです。

 

行方不明者を探す際は、まずは警察に行方不明者届を提出し、捜索の依頼をしましょう。行方不明は場合によっては命を落としてしまうことも珍しくないので、「あの時こうしておけばよかった・・・」と後悔することがないよう、早急に適切な対応を取るようにしてください。

 

事件性がなければ警察も動かない!?

行方不明者を探すといっても事件性がないと警察が判断すれば動かないこともあります。

 

たとえば、行方不明になった従業員が明らかに夜逃げしているような場合や、恋人や知人が自らの意思で家出していると考えられるような場合です。

 

これらのケースは警察としては事件性があるとは判断できないため、積極的な捜査はしてもらえないのです。

 

また、お金を貸したけれど行方不明になって音信不通になっている相手など、自分としては緊急性があるけれど警察は動いてくれないケースもあるでしょう。そのような場合には、探偵に相談することをお勧めします。

 

探偵は警察が対応してくれないような事件性の低い人探しにも対応してくれますし、探し出せる調査力も警察並みかそれ以上の場合もあるので、自力で時間をかけて探すよりも効率的です。

 

Facebookでの人探しには限界がありますので、どうしても会いたい人がいる、絶対に探し出さなければいけないという場合には、探偵の無料相談を活用して、まずは相談だけでもしてみるのがいいですね。

 

参考記事:人探し調査の質を落とさず探偵に安く依頼するための9つのコツ

 

まとめ

元気かどうか知りたい、今どこで何をしているのか知りたい、くらいの簡易的な人探しであれば、Facebookはかなり活用できるツールです。

 

しかし、失踪した大切な人を探したい場合や事件性が高い場合などは、警察に相談したり探偵に人探し調査を依頼したりすることが必要になってくるでしょう。

 

人探しの緊急性によって方法を見極めることが重要です。絶対に後悔のないようにしてください。

ご相談