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人探し・行方調査コラム
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SNSで人探しする方法と注意点|自力で見つけられないときに有効な方法

カテゴリ:人探し

「友人が行方不明になってしまってすぐに探したい」

「連絡先がわからなくなってしまった初恋の人を探したい」

「恋人が突然失踪してしまった」

など、探したい人がいる場合、まずは自力で探す方法を考えるかと思います。

 

そんなときに使えるのがSNSです。SNSはコミュニケーションツールではありますが、人探しにも応用できるのです。

 

今回の記事では、人探しに使えるSNSとその特徴や、SNSで人探しする際に注意すべきポイント、そしてSNSで探してもどうしても見つけられなかったときに頼れる専門家についてご紹介していきます。

 

Contents

人探しに使えるSNSとは

まず早速、人探しに使えるSNSの種類と特徴について見ていきましょう。SNSは利用者も多いため、自力で人探しをする際に有効な手段として使えます。

 

Facebook

Facebookはビジネスでも使われることの多いSNSで、実名での登録が原則になっているので信ぴょう性の高いSNSと言えます。Facebook上で繋がっている人も実際の友人や仕事関係の人が多く実名での登録なので、人探しに適しているSNSとして活用できます。

 

また、実名だけでなく出身地や居住地、高校、大学、勤務先の会社名などの条件を絞り込んで検索することもできます。

 

ただし、10代の登録数が極端に少ないというデメリットもあります。

 

Twitter

Twitterは短いメッセージを投稿してそのときの気分を多くの人と共有するために使われるSNSです。芸能人や政治界の人も多く利用していることで有名ですね。

 

あだ名や本名、学校名や勤務先などで検索をすると、探している人のアカウントがヒットする可能性があります。

 

また、直接探したい人のアカウントが見つけられなくても、「この人を探しています」という内容で名前や写真を公開してTwitterに投稿すれば、リツイートで拡散されて多くの人に情報を求める事も可能になります。

 

ただし、その場合は個人情報をさらすことになるので、プライバシーに配慮した内容にすることを気を付けなければいけません。

 

Instagram

Instagramは若い人に人気のSNSで写真や動画の投稿がメインのSNSです。最近では40代~50代の利用者も急激に増えてきています。

 

写真から多くの情報を得られるという特徴があるため、もし探している人のアカウントがわかれば、投稿写真から今現在どこにいて何をしていて誰と一緒にいるのかを知ることができる可能性があります。

 

実名での登録が必須ではないので、実名で登録している可能性は低いですが、実際の友人をフォローしていることが多いため、共通の知人のフォローやフォロワーから見つけ出せる可能性も高いでしょう。

 

LINE

LINEは老若男女問わず多くの人が活用しているSNSです。探している人のメールアドレスや電話番号などを知っていれば、検索機能で簡単に見つけ出すことができます。

 

ただし、逆に言えばメールアドレスや電話番号が分からず、共通の知人もいない場合は、LINEで探すのは困難なので、他の方法を検討したほうがいいでしょう。

 

人探しサイトや人探しの掲示板も使える!

SNSだけでなく、人探し専用のサイトや人探し掲示板などを使うことも可能です。

 

人探しサイトや掲示板は、探したい人の名前や写真、身体的特徴、行方不明になったときの服装などを書き込み、心当たりがある人から情報を提供してもらうというサービスです。SNSで探しても見つからない場合は利用してみてもいいでしょう。

 

ただし、情報提供されるまでに時間がかかってしまったり、報酬目的で嘘の情報を書き込んだりする場合もあるというデメリットも頭に入れておいたほうがいいです。

 

人探しサイトの代表的なものとしては

尋ね人(たずねびと)

・MPS(日本行方不明者捜索)

の2つが挙げられます。どちらも無料で利用することが可能なので、一度覗いてみてもいいかもしれません。

 

SNSや人探しサイトで探すときにあるといい情報

SNSや人探しサイトで効率的に人を探したい場合、できるだけ多くの情報があったほうがいいです。情報が多ければ多いほど、有益な情報も集まりやすく早期発見につなげることができます。

 

具体的にどのような情報があると見つけられる可能性があがるのでしょうか。

 

SNSや掲示板に記載する情報としては以下のようなものを投稿するといいでしょう。なお、SNSで人探しをする際にはハッシュタグで「家出人」「人探し」「行方不明」などの文字を入れておくといいですね。

 

・名前

・生年月日

・年齢

・あなたとの関係

・身長や体格

・髪型、ほくろなど

・行方がわからなくなった日

・失踪したときの服装

などです。

 

投稿する際には、公開設定にして誰でもあなたの投稿を見られるようにしておけば、不特定多数の目に留まるため、情報が集まりやすくなります。

 

SNSで自力で人探しする場合の注意点

SNSは誰でも気軽に使えるツールですし、SNSでの人探しも基本的にお金がかからないため、すぐに活用することができるメリットがあります。

 

ただし、SNSで人探しする場合は注意しなければいけないこともたくさんあります。どのような点に注意すべきかまとめていきますので、実際にSNSで人探しする際にはぜひ頭に入れておいてくださいね。

 

SNS上の情報を鵜呑みにしない

SNSやネット掲示板で人探しをする場合、SNSやネットで公開されている情報が全て正しいとは限らないことを理解しておく必要があります。寄せられた情報を鵜呑みにしてはいけないのです。

 

不特定多数の人が匿名で利用できるSNSや掲示板などで投稿されている情報は嘘やデマもまぎれているため全て信頼できるわけではないのです。中には、いたずらや冷やかしでわざと嘘の情報提供をする人もいるため注意しなければいけません。

 

ただ、SNSやネット掲示板では多くの情報を集めることはできますので、情報を鵜吞みにするのではなく、どれが正しい情報なのかを冷静に見極めて取捨選択できるようにするといいでしょう。

 

個人情報の取り扱いには十分注意する

SNSや掲示板で情報を集めたいとなったら、探したい対象者の本名や住まい、職場、学校、写真などを公開することがあると思いますが、個人情報の扱いにはくれぐれも注意する必要があります。

 

もちろん、より効率的に多くの情報を集めたいと思ったら、探したい対象者に関するより多くの事前情報を公開したほうがいいのは確かですが、公開した個人情報がSNSや掲示板などから流出し、悪意のある第三者によって悪用される可能性は否定できません。

 

また、探したい人が誰かから逃げている場合、探そうとすることでその人を危険にさらしてしまう恐れがあることも理解しておきましょう。

 

時間や手間がかかる

SNSやネット掲示板での人探しは、なかなか簡単にいくものではありません。

 

人探し掲示板などで情報を書き込んでもすぐにレスポンスは来ませんし、SNSでの投稿も時間が少しでも経ってしまうと周りの興味も薄れて効果が無くなることも多いです。

 

想像以上に時間と手間がかかることを覚悟しておきましょう。

 

余計なトラブルに巻き込まれる可能性も

SNSやネット掲示板で人探しを行ったために、何らかのトラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。

 

人探しのために不特定多数の人に公開された個人情報が元で探されている側が危険に遭ったり、個人情報を悪用されてしまったり、また、「この人を知っている」と言って情報提供しようとしてお金を要求する詐欺まがいの被害に遭う可能性もあります。

 

SNSやネットでの人探しは安全性の低い方法ということは理解しておいてください。安全に人探しをしたい場合は、警察や探偵など専門家への依頼も検討すべきでしょう。

 

SNSで探しても見つからない場合は

SNSやネット掲示板を使って人探しをしていても、なかなか情報が集まらない、一向に発見できない、また、一刻も早く見つけ出したいという場合は自力での捜索を諦めて専門家に依頼する方法がベストです。

 

自殺をほのめかした遺書を残して行方がわからなくなった場合や何日も連絡が取れずに安否がわからない場合は命に関わる緊急性や事件性があるため、早急に対応しなければ手遅れになってしまうこともあります。

 

ここでは、警察と探偵、二つの人探しの方法についてご紹介していきます。

 

警察に捜索願を出す

まずは警察に捜索願を出して捜索を依頼しましょう。

 

事件や事故などに巻き込まれている可能性がある場合や、本人の意思ではなく行方不明になったと考えられる場合、また、自殺など命にかかわる可能性がある場合はすぐに捜索を開始してくれるでしょう。

 

逆に言えば、緊急性や事件性がないと判断されてしまうと、警察は積極的に捜索してくれません。「恩師を探してほしい」「生き別れた家族を探したい」「ネットで出会った人を探してほしい」などの相談には一切乗ってもらえませんので、その場合は探偵に相談するしかないでしょう。

 

参考記事:家族や大切な人が家出した!警察に相談した時の対応と警察以外の相談先

参考記事:家族が家出!警察に行方不明者届を出す場合に必要な知識と警察の対応

 

探偵に人探し調査を依頼する

警察が人探しの捜索をしてくれない場合は、探偵に調査を依頼するという方法があります。

 

探偵への調査依頼はお金がかかってしまいますが、基本的には犯罪に加担するようなケースでなければどのような人探しの依頼でも請け負ってもらえます。緊急性や事件性がなくても依頼さえすれば調査をしてくれるのです。

 

探偵は人探しのプロなので、自力でSNSやネットで人探しを続けるよりも、はるかに早く、より確実に見つけることができるでしょう。

 

また、警察は動いてくれなかったけれど緊急性が高いと思われる場合も探偵に依頼してすぐに捜索を開始してもらうことをおすすめします。

 

人探しは優良な探偵に!優良探偵を見分けるときのコツとは

人探しをする際、自力でSNSで探すよりも探偵に依頼したほうがより確実で早く発見できますが、初めて探偵に調査を依頼するとなるといろいろと不安なこともありますよね。

 

人探しを依頼する際は優良な探偵をしっかりと見極めて依頼することが大切です。優良探偵かどうかを見分けるコツを解説していきます。

 

人探しの実績が豊富にある

探偵事務所の中には、浮気調査を専門にしている事務所も多く、人探し調査の実績が少ない事務所もあります。

 

また、探偵の中には別れさせ屋などの違法行為を行っている事務所もあり、探偵業法違反を繰り返している悪徳探偵も存在するのです。

 

優良探偵は違法行為を行っていないことはもちろん、人探し調査の実績や経験も豊富にあるため、調査報告などのサンプルもきちんと用意されているはずです。無料相談の際に、サンプルの調査報告書などを見せてもらい確認するといいでしょう。

 

誇大広告を行っていない

インターネットで探偵について調べていると、誇大広告をしている探偵もときどき見受けられます。

 

「成功率100%」

「絶対に見つけ出します!!」

「業界実績NO1!」

などの誇大広告をしている事務所はあまり信用しないほうがいいでしょう。

 

悪質な探偵事務所は口コミでも低評価なので依頼件数も少なくなっているため、現実的ではない成功率や満足度をアピールしていることが多いのです。

 

本当に優良な探偵事務所であれば、利用者の満足度が高いため、紹介などで依頼件数がどんどん増えるので、インターネット上で誇大広告をする必要がないため、大げさなアピールはしていません。

 

ホームページなどで異様なまでの成功率や満足度をアピールしている事務所は無料相談にもいかないほうがいいかもしれませんね。

 

明瞭な料金体系である

人探し調査にかかる費用は、調査の難易度や案件にかかる日数などによって大きく変わってくるため、一概に料金だけで悪徳探偵か優良探偵かを区別することはできません。

 

しかし、悪徳探偵の場合、相場よりも低すぎる料金で顧客を引き入れようとする傾向が強いです。ぱっと見の料金を安く設定し、追加調査を繰り返すことで追加料金で荒稼ぎしようとする手口なのです。

 

一方、優良な探偵事務所であれば基本料金や追加料金、交通費や諸経費が含まれているのかどうなのかなど費用について明確かつ詳しく説明してくれますし、ホームページでもきちんと紹介しています。

 

料金についてはっきりと説明してもらえなかったり、質問しても「とにかく契約を」と急かすような態度を取られたりした場合は、調査の依頼を辞めることをお勧めします。

 

まとめ

SNSやネット掲示板を使って人探しする方法をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。SNSでの人探しは気軽にできますし、コストがかからないというメリットもありますが、残念ながら成功率はかなり低いのが現実です。

 

また、人探しをする際に個人情報が漏れてしまったり、集めた情報がデマだったり、情報と引き換えにお金を要求される詐欺に遭ったりと、デメリットの方が多いケースもあることを理解しておくべきでしょう。

 

より安全に、そしてより確実に探し出したい場合は、多少費用がかかったとしても、プロの探偵に依頼して探しだしてもらうのがベストな選択と言えます。

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