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人探し・行方調査コラム
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人探し調査の質を落とさず探偵に安く依頼するための9つのコツ

カテゴリ:人探し

「人探し調査を探偵に依頼したいけれど、調査料金が高くて迷ってしまう・・・」

「探偵に見積もりを出してもらったけれど、これって相場よりも高いの?低いの?」

などと悩んでしまっている方は多くいらっしゃると思います。

 

素人の自分では人探し調査はできないからプロに頼むべきだとはわかっていても、料金が高いとどうしても決心がつきにくいですよね。

 

そこで今回は、人探し調査の料金相場や人探し調査を安く抑えるために知っておきたいコツ、調査を依頼する前に提供しておくといい情報、そして安さにこだわりすぎる危険性についてお伝えしていきたいと思います。

 

Contents

人探し調査の料金相場はいくらくらい?

まずは、人探し調査の料金相場から見ていきましょう。

 

人探しにかかる費用は、調査にかかる日数や調査する地域の範囲によっても大きく変わりますが、1週間~10日の調査でおおよそ50万~80万円と言われています。

 

難易度によって、相場よりも大幅に上がることも大幅に下がることもありますので、自分が今依頼しようと考えている調査の難易度がどのくらいで、いくらくらいかかるのかは実際に探偵事務所で見積もりを出してもらうのが一番確実です。

 

人探し調査の料金プランとメリット・デメリット

一言で人探しの料金と言っても、多くの探偵事務所では様々なプランが用意されています。費用を安く抑えるためには、プランを上手に選ぶこともとても重要です。

 

まずは、どのようなプランがあるのかをメリットとデメリットを合わせて確認していきましょう。

 

時間料金制

1時間当たりの稼働でお金が発生する料金プランです。1時間あたりの料金設定は探偵事務所によって変わってきますので、気になる探偵事務所があれば時間料金制の1時間当たりの料金を確認しておくといいでしょう。

 

メリット

・1時間単位で料金が発生するので計算方法が明確でわかりやすい

・短期間で人探しが成功すれば、一番費用を抑えられる

 

デメリット

・人探しが想像以上に困難で長期化してしまったら費用がかなりかさんでしまう

 

パックプラン制

「30時間〇万円」「50時間〇万円」という形で、すでにパッケージとして決まっている料金体制です。ネットカフェなどの料金体系をイメージしてもらえばわかりやすいでしょう。

 

メリット

・支払いの上限額が決まっているので、安心感がある

・1時間当たりの料金に換算すると割安に設定されている

 

デメリット

・想定よりも早く発見された場合は割高になってしまう

・早く発見されても返金されない

 

完全成功報酬制

着手金だけを払い、調査が成功したらそこで初めてお金を払うのが完全成功報酬制です。完全成功報酬制は導入していない事務所もあるので事前に確認が必要です。

 

メリット

・調査が成功しなければ費用を払う必要がない

 

デメリット

・成功の定義をしっかりと依頼者と探偵ですり合わせしないとトラブルになる

・調査が長期になってしまった場合、報酬金額が倍増することもある

 

自分が依頼しようとしている人探し調査の難易度に合わせてプランを決めることで、適切な金額で依頼することが可能になります。

 

良心的な探偵事務所であれば、無料相談の際に発見できる可能性や発見までのおおよその期間、難易度を教えてくれますので、相談しながらどの料金タイプを選ぶのかを検討するのがいいでしょう。

 

人探しにおける探偵費用を安くするための9つのコツ

ここでは、どんな料金プランを選ぶにしても知っておきたい調査費用を安く抑えるためのコツをご紹介していきます。

 

実際に探偵に依頼する際にはぜひ実践してみてくださいね。

 

1、できるだけ多くの情報を提供する

できるだけ多くの情報を探偵に提供することが、探偵費用を抑えるうえでとても大切なことです。多くの情報が手に入っていれば、探偵の調査もスムーズに進み、調査時間の短縮に繋がります。時間料金プランで調査を依頼している場合は、特に効果が期待できるでしょう。

 

なお、提供する情報が不要なのか必要なのか悩んでしまうかもしれませんが、不要・必要は、探偵側で判断しますので探したい対象者に関する情報は、どのような些細なことでもいいので伝えておくようにしましょう。

 

2、自分でも調べてみる

探偵に頼りっぱなしではなく、自分でも調べてみることで費用を抑えることができます。自分で探して有力な情報を集められれば、探偵に共有して早期の発見につなげることができるでしょう。

 

自分での調べ方・探し方としては、

・探している人が行きそうな場所を探す

・SNSで情報を集める

・人探しのインターネット掲示板に書き込みをする

などが活用できます。

 

参考記事:【自分で人探し】誰でもできる人探しの方法と探偵に依頼すべき理由

 

3、調査員の数を絞る

探偵の調査費用のほとんどが調査員の人件費だと言っても過言ではないため、調査にあたる人数が少なければ少ないほど料金も安くなります。単純計算で調査員1名増えるたびに、料金は2倍、3倍と違ってくるイメージです。

 

人探し調査にあたる調査員の人数は、調査の難易度や調査内容などによって変わってきますので、費用を抑えたい旨を伝えて、最適かつ最小限の調査員人数で調査してもらえるように依頼してください。

 

4、調査する範囲を絞る

調査する範囲が、たとえば東京都内なのか、世田谷区だけなのか、それとも海外にまで広げるのかによって、調査にかかる日数も調査にあたる人数も変わってきます。

 

捜索範囲を絞れていれば短時間で発見出来る可能性もありますし、調査員1名でも捜索可能な場所であればその分調査料金も安く抑えられます。

 

そういう意味でも、事前に多くの情報を集めておくことが大切なのです。

 

5、自分に合ったプランを選択する

探偵に相談する中で、自分が依頼しようとしている調査の難易度やかかりそうな日数がだいたい把握できてくると思いますので、そのうえで自分に合った料金プランを選ぶことが大切です。

 

難易度が低そうであれば時間料金制を、難易度が高く期間が長くかかりそうであればパック料金制を選ぶといいでしょう。

 

6、経費や追加料金について確認しておく

探偵費用には、諸経費などの移動費や出張費なども含まれます。パックプランであれば諸経費込みの場合もありますし、別途かかる場合もあります。

 

探偵事務所によって、経費の扱いが変わってきますので、それぞれの事務所でしっかりと確認しておくことが重要です。基本料金が安く見えて勢いで契約しても、諸経費で予想以上に費用が追加されてしまったら結果的に安く抑えることはできません。

 

また、予定よりも調査が長期化してしまったときの追加料金についてもいくらかかるのか、どういう場合に追加料金がかかるのかも確認しておくことが大切です。

 

7、複数の探偵から見積もりをもらう

人探し費用を抑えるためには、複数の探偵事務所に無料相談に行き、見積もりを出してもらいましょう。同じ人探し調査をしても、探偵事務所によって料金は変わってきます。

 

複数の探偵事務所に見積もりを出してもらうことで、その中で一番安い探偵を選ぶことができますので、最低でも3つの事務所には見積もりを出してもらうのがいいでしょう。

 

8、見積もりを出してもらっていることを探偵に伝える

複数の探偵事務所に無料相談に行く場合は他で出してもらった見積もり金額を伝えることも費用を抑えるコツとして有効です。

 

探偵事務所も商売なので、できるだけ依頼を受けたいと思っています。ほかの見積金額を伝えることで、それより安い金額で引き受けてくれることも期待できます。

 

ただし、他の事務所で出してもらった見積書は情報漏洩に当たるため、絶対に出さないようにしてください。見積金額を伝える場合は、メモ帳などに見積額を書いて伝えるようにしてくださいね。

 

9、優良探偵を見極める

調査費用を安くするために、探偵選びもとても重要です。探偵業社の中には、残念ながら悪徳探偵といえるような業者も混ざっており、そのような業者に依頼してしまうと相場よりもかなり高い金額を払わなければいけなくなってしまいます。

 

また、厄介なことに、そのような悪徳探偵は「業界最安値!」「成功率100%」「成功しなければ1円もかかりません!」など誇大広告をしていることが多いので、探偵選びに慣れていないと騙されてしまうことも多いのです。

 

優良探偵の選び方、悪徳探偵の見極め方については、【騙されないで!悪徳探偵の見分け方と騙されないためのチェックポイント】で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

どういう場合に人探し料金が高くなってしまうの?

ここまでで、探偵費用を安くするためにできることを見てきましたが、どういう場合に人探し料金が高くなってしまうのでしょう。

 

調査費用が高くなる原因は

・ターゲットがいなくなってしまってから時間が経過している

・ターゲットに関する情報が少ない

・ターゲットが意図的に行方をくらましている

などです。

 

そのため、人探し調査を依頼するのであれば、いなくなってしまってからできるだけ早く調査を依頼することや、できるだけ多くの情報を探偵に提供することが大切だと言えます。

 

また、ターゲットが借金取りなどから追われていて意図的に行方をくらましている場合は、素人がどれだけ必死に探しても至難の業ですので、この場合も遠方に逃げてしまう前にできるだけ早く調査を依頼することが大切です。

 

人探しの費用を安くするために事前に集めておくといい情報

人探し費用を抑えるためにできるだけ多くの情報を集めておくことが重要だとお伝えしました。では、具体的にどのような情報があると調査を進めやすいのでしょうか。

 

以下に記載した情報を事前に集めることで費用を安く抑えることができます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・名前(旧姓も)

・生年月日

・出身校

・学生時代など昔の写真

・以前住んだことのある住所

・実家の住所

・現在の写真

・身長や体格などの容姿

・勤務先

・職業

・交友関係

・最後に会った(見かけた)日時と場所

・最後に会った時の風貌

・連絡が取れなくなったきっかけや原因

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このほかにも何か情報があれば探偵に伝えるようにしてください。

 

人探し調査は安さにこだわりすぎると大きな失敗につながることも

人探し調査の費用を安く抑えるためのコツや伝えるべき情報などについてお伝えしていますが、そもそも人探し調査は安さにこだわりすぎると失敗につながる可能性も否定できません。

 

「できるだけ安く人探し調査をしてほしい!」という気持ちが強すぎて「調査員は一人にしてほしい」「短時間で結果を出してほしい」などと無理な注文をしすぎてしまうと、調査に失敗して発見できずに終わったり、ターゲットに怪しまれて逃げられてしまったりという結果になる可能性もあります。

 

また、探偵も人間ですので、最善を尽くそうと提案しているのに、値下げのことや安く抑えることばかりを言われてしまうと、依頼者であるあなたとの信頼関係を築きにくくなってしまいます。

 

また、安い探偵事務所だけに絞ってしまうと、誇大広告をしている悪徳探偵に引っかかったり、調査員がアルバイトで調査の質を落としてしまったりということも考えられます。

 

適正な金額で質を担保できるような探偵を選ぶのが結果的にベストな選択だと言えるでしょう。

 

まとめ

今回、人探しの探偵費用を抑えることに関して解説してきました。簡単にまとめると、探偵に人探しを安く依頼したいのであれば、「料金プランをきちんと選ぶ」「優良探偵を見極める」「できるだけ多くの情報を提供する」の3つを意識することが重要です。

 

また、行方不明になってから調査を開始するまでのスピードも費用に関わってきますので、できるだけ早く調査の相談をすることをお勧めします。当事務所も無料相談は随時受け付けていますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

 

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