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人探し・行方調査コラム
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息子が家出した時の探し方|家出する理由と帰ってきてからの注意点

カテゴリ:人探し 失踪 行方不明

息子さんがある日突然家出して帰ってこないとなったら、どの親御さんも心配でたまらなくなると思います。

 

まずは、無事に息子さんが帰ってくるように冷静な対応を取り、適切に捜索することが大切です。

 

また、息子さんの年齢が高校生、大学生くらいになると「反抗期だし家出しても仕方ない」「そのうち帰ってくるだろう」とあまり気にしないこともあるかもしれません。しかし、警察のデータでは、家出をした期間が1週間以上過ぎてしまうと発見できる可能性は低くなると言われています。

 

息子さんが家出の最中に事件や事故に巻き込まれたり自殺を図ったりする前に、早めに探し出して保護するための対応を取ってください。

 

今回は、息子さんが家出した時の危険度や、家出した息子さんの捜索方法、そして家出する理由や原因についてお伝えしていきます。

 

Contents

年齢別|息子が帰ってこないときの危険度レベル

まずは、息子さんの年齢別に危険度を確認していきましょう。一般的に、年齢が低ければ低いほど危険度は高くなります。

 

小学生以下の息子:★★★★★

小学生の息子さんの家出の危険度は一番高いと言えるでしょう。小学生くらいの年齢だと事件や事故に巻き込まれる可能性が非常に高く、命の危険もあります。

 

小学生以下のお子さんの家出であれば警察も危険性が高いと判断してすぐに捜索を開始してくれる可能性が高いです。

 

中学生の息子:★★★★☆

中学生の息子さんの家出は、小学生以下の家出に比べて、危険度は多少低くなりますが、それでも油断はできません。中学生と言ってもまだまだ子供なので、家出して一人で生活はできませんし、体格もそこまで大きくなっていません。

 

また、小学生よりも行動範囲が広くなるので素人だけでの捜索だと厳しいでしょう。警察も小学生以下の息子の場合よりは危険度が低いと判断する可能性があるので警察に頼らずに自力で捜索しなければいけないかもしれません。

 

高校生の息子:★★★☆☆

高校生の息子さんだとだいぶ体つきが大人になってきていますが、未成年で、世間をよく知らないまま家出をしてしまっている可能性が高いです。

 

家出すると、どんな危険があるのか、どんな犯罪がありえるのか、自分はそれに巻き込まれないのか、という予測をできずに家出をしてしまっているのでしょう。

 

できるだけ早く探し出して家に帰すことが重要です。

 

大学生の息子:★★☆☆☆

大学生の息子さんの家出はそこまで危険度が高いとは言えず、数日で自分で帰ってくる可能性が高いです。もう十分大人なので、無謀な家出はしないでしょう。

 

ただ、事故や事件に巻き込まれる可能性がまったくないとは言えませんし、自殺を考えていることもあるので、連絡がとれない場合はすぐに捜索を開始してください。

 

社会人の息子:★★★☆☆

大学を卒業して社会人になっている息子さんが家出する場合は、計画的に家出している可能性が高いですし、寝泊まりするお金や食事するお金も持っていると思いますので、そこまで心配しなくてもいいかもしれません。

 

ただ、多額の借金をしていて逃げている可能性や、仕事に失敗して自殺を考えている可能性もありますので、数日待っても帰ってこない場合はすぐに警察に連絡したり、探偵に人探し調査を依頼したりするのがベストです。

 

息子が家出をして帰ってこないときの探し方

家出をしている期間が長くなればなるほど、発見できる可能性は低くなってしまいます。この章では、今すぐできる捜索方法についてお伝えしていきます。

 

スマホに連絡を入れる

息子さんがスマホを持って家出していると考えられる場合はスマホに連絡を入れてみましょう。

 

あなたが心から息子を心配しているという内容のメッセージを残してください。親が本気で心配してくれていると息子さんが感じれば、自分で帰ってきてくれるかもしれません。

 

友人に連絡する

息子さんと仲がよさそうな友人に連絡してみましょう。息子さんが家出することを友人に話しているなら家出した先や今の居場所を知っている可能性があります。

 

また、親からの連絡には応じなくても友人からの連絡であれば反応してくれる可能性もありますので、連絡を取ってみてもらうようにお願いしてもいいでしょう。

 

学校・習い事先に連絡する

息子さんが通っている学校や習い事をしているのであれば、習い事先に連絡を取ってみてください。

 

学校や習い事で何か家出につながる出来事があったかもしれませんし、何かしらの手掛かりがつかめる可能性もあります。

 

バイト先に連絡する

息子さんがバイトをしていればバイト先にも連絡を取ってみてください。家には帰ってこなくても、家出の費用を稼ぐためにバイトには行っている可能性があります。

 

また、バイト先で仲の良い人には家出の滞在先を話しているかもしれません。

 

警察に捜索願を出す

息子さんが家出をしたとわかったら、その時点で警察に捜索願を出しておくことも大切です。

 

ただ、年齢の低い息子さんの家出の場合や、誘拐などの事件性が高い場合にしか警察は積極的に捜索してくれないことが多いです。そのような場合は、警察ではなく探偵などの人探し調査のプロに相談したほうが確実です。

 

参考記事:家族が家出!警察に行方不明者届を出す場合に必要な知識と警察の対応

参考記事:家族や大切な人が家出した!警察に相談した時の対応と警察以外の相談先

 

行きそうな場所に実際に探しに行く

息子さんの趣味や性格を考えて、思い当たる場所に実際に行ってみるのもアリです。公園やネットカフェ、ファミレス、ゲームセンターや友人の家など、行きそうな場所をすべて見てみると意外にすぐに見つかるかもしれません。

 

SNSをチェックする

息子さんがSNSをやっていれば、SNSのアカウントもチェックしてみてください。息子さんがSNSに今いる場所を投稿している可能性もあります。

 

また、SNSを活用して息子さんがいなくなってしまったこと、探していることなどを投稿して見かけたら連絡がほしい旨を書いておくという方法もあります。ただ、個人情報を載せすぎると別の犯罪に巻き込まれる可能性もありますので、SNSを活用する際は慎重に判断するようにしてください。

 

インターネット掲示板を利用する

人探し専用のインターネット掲示板もありますので、そちらを活用する方法もあります。ただし、こちらも個人情報を載せることによる弊害も考えられますので慎重に判断してください。

 

ビラを配る

比較的年齢の低い息子さんの場合、家からそこまで遠い場所には家出していないはずですので、ビラを配るのも有効です。

 

より多くの情報を集めたいのであれば、有力な情報に対しては報奨金を支払うことを伝えるのがおすすめです。「息子さんを●●で見かけた」という有力な情報を手に入れられる可能性があります。

 

探偵に人探し調査を依頼する

警察が動いてくれない、家出先の情報が全然手に入らない、という場合は、探偵に人探し調査を依頼するのが一番確実な方法です。探偵は人探しのプロなので、少しの手掛かりからでも息子さんを発見できる可能性は高まります。

 

また、警察と違って依頼さえすればすぐに捜索を開始してくれますので、今すぐに息子さんを見つけたい、確実に安全に見つけ出したい場合もぜひ探偵を活用してみてください。

 

参考記事:探偵の人探し調査はどんな方法?プロの方法と自力でできる人探しの方法

 

息子が家出をする理由

続いては息子さんが家出をしてしまった理由について見ていきましょう。家出の理由を把握しておけば、無事に帰ってきた後に家出を繰り返すのを防ぐことができるでしょう。

 

家での居心地が悪いから

反抗期の子供は、家で親と話をするだけでストレスが溜まってしまうものです。親から「勉強しろ」「どこに行ってたの」「今何時だと思ってるの」などと小言を言われると居心地が悪くなってしまいます。

 

親に反抗したいから

反抗期の子供はとにかく反抗的な態度を取りたいと思っています。家出をすることで親に迷惑をかけたいのです。

 

その深層心理としては、もっと自分にかまってほしいと思っているのかもしれません。

 

学校に行きたくないから

勉強するのが嫌、クラスに嫌いな友達がいる、いじめられている、教師と折り合いが悪い、などの理由で学校に行きたくないために家出をしているケースもあります。

 

一人で生活してみたいから

家に居たくないから、とか、親に不満があるからではなく、単なる気分転換や好奇心で家出をしたいと思ってしまうケースもあります。

 

この場合は、家出を経験できたら比較的すぐに家に戻ってくれることが多いです。

 

親からの価値観の押し付けがしんどいから

親が子供に自分の価値観を言うのは子供に間違った判断をして欲しくない、人生に失敗して欲しくないという親心でしょう。

 

しかし、「自分はこう思うからあなたもこうしなさい」と自分の意見や価値観を押し付けすぎてしまうと息苦しくなって家から出たくなるものです。

 

やりたいことを反対されたから

バンドをやりたい、東京に出たい、芸能人になりたい、など子供にも夢や理想があります。その自分のやりたいことを親に反対されると、自分だけで生きていこうと考えるようになってしまうのです。

 

息子が家出から帰ってきたら注意すべきこと

息子さんが家出した際は、一刻も早く見つけ出して無事に家に帰ってきてもらうことが大切ですが、帰ってきてからも注意すべきことがあります。

 

家出を繰り返させないために、以下のことに気を付けてください。

 

息子が家出した原因を探る

なぜ息子さんが家出したのか、その原因を突き止めて、原因を解消できるように努めることが大切です。

 

息子の意見や考えを否定しない

息子さんの意見がたとえ自分とは違ったものであっても、危険性が高い考えや犯罪につながるような考えでなければ一方的に否定するのはやめましょう。

 

反抗的になってしまい、家出を繰り返す子供になってしまう可能性があります。

 

息子のことを大切に思っていることを伝える

息子さんのことが大切で、心配していることを本人にしっかりと伝えれば、親に心配をかけるのをやめようと思ってくれるでしょう。

 

普段からのコミュニケーションを大切にする

息子さんが今何を考えているのか、悩みはないのか、様子はおかしくないか、などをいち早く察知するためには普段からコミュニケーションをしっかりと取ることが必要不可欠です。

 

まとめ

息子さんが家出をして帰ってこない場合には「そのうち帰ってくるだろう」と高をくくらず、すぐに捜索を始めてください。家出から1週間以上経ってしまうと発見できる確率はガクッと落ちてしまうからです。

 

そして、息子さんをすばやく確実に見つける一番の方法は探偵に依頼することです。探偵は少ない手掛かりからでも専門的なスキルや知識を活用してあらゆる方向から息子さんを探していきます。

 

当事務所でも人探し調査に力を入れていますので、ぜひご相談ください。大切な息子さんが無事に家に帰ってきてくれることを願っています。

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