「初恋の人にもう一度会いたい」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
初恋は誰にとっても美しい思い出で忘れることはないですよね。そんな初恋の相手に会いたいと思ったとき、自力で探そうとしてもなかなか難しいと感じるはずです。
そこで今回は初恋の相手を自分で探す方法や人探しを探偵に依頼するときの料金相場、そして依頼する際に探偵に提供するといい情報についてまとめていきます。
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そもそも初恋の相手を探し出すことができるのかどうか気になる人もいるかもしれません。
結論から言うと、初恋の相手を探し出すことは可能で、やり方は自分で探す方法と探偵に人探し調査を依頼する方法があります。
自分で探す方法は費用がかからないというメリットはありますが、その分時間と労力がかかりますし、見つけ出せる可能性はかなり低くなってしまいます。
探偵に依頼する方法だと料金はかかってしまいますが、初恋の相手を探し出せる可能性がかなり高くなりますし、探偵事務所によっては成功報酬制を取り入れているので、探し出せなかったときの料金支払いのリスクは軽減できるでしょう。
探偵事務所には、日々さまざまな理由から初恋の相手を探してほしいという依頼が来ます。
「そろそろ人生の終わりが見えてきて、昔の初恋の相手に伝えられなかった気持ちを生きているうちに伝えたい」
「喧嘩別れしてしまった初恋の相手に会って気持ちのすれ違いを解消したい」
「夢に出てくるほど気になっている初恋の相手にもう一度会いたい」
「結婚したかったのに親の反対で別れさせられてしまった初恋の相手がどうしているか気になって忘れられない」
初恋の相手を探す場合、自分で探すよりも探偵に調査を依頼するほうが成功率が高くお勧めではありますが、まずは自分で探してみたいという人もいるかと思います。
この章では、少しでも探し出せる可能性を上げるために自分でもできる効率的な探し方をご紹介していきます。
今でこそ個人情報の取り扱いが厳しくなっていますが、昔はそこまで個人情報の管理は厳しくありませんでした。
小学校や中学校の卒業アルバムには生徒たちの住所や電話番号が記載されていることもあるため、初恋の相手の手掛かりをつかむことができるでしょう。
後々探偵に依頼することも考えて、当時の情報で知っている情報は全てリストアップしておくと良いですね。
名前や勤めている会社など知っている情報をインターネットで検索してみてください。SNSやブログを本名でやっている人なら検索で引っかかるかもしれませんし、会社のホームページに名前などの情報が載っているケースもあります。
SNSを利用しているとわかれば、TwitterやFacebook、Instagramで本名や当時のニックネームなどを検索して調べることも可能です。運よく初恋の相手のアカウントが判明すれば、ダイレクトメッセージなどで本人に直接連絡を取ることも可能になるでしょう。
初恋の相手と小学校や中学校、地元が一緒な場合は、当時の幼馴染や共通の友人、同級生に聞き込みをして情報を集めてみましょう。
自分は知っていなくても、同級生や幼馴染はあなたの初恋の相手が今どこで何をしているのか知っている可能性があります。また、卒業後に同窓会や集まりがあった場合は、その会に参加したメンバーに話を聞いたり、幹事に初恋の相手が出席していたのかどうかを聞いたりするだけでも多くの情報を得られる可能性があります。
ご紹介したように、自分でも初恋の相手を探すことはできますが、注意しなければならないことがあります。
それは、ストーカー規制法などの法律に触れてしまう可能性があることです。
初恋の相手を探すことに必死になるあまり、行き過ぎた調査や言動をとってしまい、ストーカー規制法に抵触する可能性が出てきてしまいます。そのようなリスクを負っているにも関わらず、発見できる成功率は決して高くないので、自分での人探し調査はあまりお勧めはできません。
初恋の相手を本気で探し出したい場合は、探偵に人探し調査を依頼するのがお勧めです。探偵と聞くと浮気調査をするイメージが強いかもしれませんが、事務所の中には人探し調査に力を入れている事務所も多くあります。
探偵事務所独自に集めたデータベースを活用し、普通では手に入らない情報を調査するデータ調査が可能になりますし、調査員による尾行や張り込み、聞き込み調査もしてもらえます。
初恋の相手の交友関係をたどって友人や会社の同僚などに話を聞いて聞き込みをしたり、目撃情報を元に可能性のある場所に張り込み調査をしてくれたりしますので自力で探すよりも踏み込んだ調査が可能になり、発見できる可能性も高くなるのです。
参考記事:探偵の人探し調査はどんな方法?プロの方法と自力でできる人探しの方法
探偵に人探し調査を依頼すれば初恋の相手を発見できる可能性を上げられると説明しましたが、発見確率をあげるためにはどんな情報が必要になるのでしょうか。
初恋の人探し調査を探偵に依頼する場合に事前に用意しておくと良い情報をまとめていきます。
人探し調査において名前は重要です。できれば漢字表記も含めて正確な情報を用意しておきましょう。
また、年齢や生年月日が分かれば、もし同姓同名の人がいたとしても識別することが可能になります。
昔の写真があれば、聞き込みや張り込み調査をしたときに初恋の人を探しやすくなります。できれば、昔の写真と最近の写真の2種類あればベストです。
実家にある卒業アルバムなどもチェックしてみるといいでしょう。
初恋の相手が当時住んでいた住所も探偵の人探し調査には重要な手掛かりです。昔住んでいた住所が分かれば、現地で探偵が聞き込み調査をしやすくなります。
なお、探偵は調査のプロなので個人情報保護の配慮も万全に行います。あなたが初恋の人を探しているという事が他人にバレてしまうことはないので安心してください。
初恋の相手が現在どこの会社に勤めているのか、業種は何なのか、職種は何かなどがわかればそれらも探偵に伝えておいてください。
仕事や職場などの情報は、初恋の人が出現する場所を想定するための重要な情報となります。
おおよその職場だけでも分かれば、ほかの情報と合わせて正確な住所を特定できる可能性もありますし、張り込みや尾行をすることもできます。
万が一現在は転職して職場が変わっていたとしても、同じ業界や同じ職種で転職していることも考えられますし、前の職場の同僚から転職先のヒントをもらえることもあります。
初恋の相手の連絡先も人探し調査にとっては重要な情報です。
仮に電話やメールがつながらなかったとしても、探偵が独自に持っているデータベースで検索すれば、現在は使われていない以前の連絡先から初恋の相手についての情報が得られる可能性があります。
どんな小さな情報であっても、プロに任せればほかの小さな情報と合わせて大きな手掛かりになりますし、発見の可能性もあげることができます。
探偵に依頼する際に用意しておいたほうがいい情報をまとめましたが、「初恋の相手の情報がほとんどない!」という場合はどうすればいいのでしょうか。
結論から言うと、初恋の相手に関する情報が少ない、ほとんどない!という場合であっても、探偵に人探し調査を依頼することは可能です。
ただし、相手に関する情報が少なければ、その分探し出すのに時間がかかってしまうため、調査料金が高くなってしまう点には注意する必要があります。情報が少なく調査時間が多くかかる難易度の高い調査では、人件費や交通費などがかさんでしまうため、調査料金も高くなってしまうのです。
初恋の相手を本気で探したいから探偵に依頼したい!と思っても、費用がいくらになるのか気になりますよね。人探し調査の料金はいくらくらいなのでしょうか。また、どのくらいの期間で探し出せるのでしょうか。
調査にかかる期間も最初にある情報も多い少ないによって変わりますし、難易度によっても変わりますが、初恋の相手を探すのは、逃げて隠れている相手を探すわけではないため、そこまで無謀な人探し調査ではありません。
平均すると1か月程度で探し出せることが多いようです。
調査料金はすでにお伝えしたように難易度によってその金額が大きく変わります。
人探し調査の料金相場は約10~100万円と言われていて、状況によって差が大きいため、自分の場合どのくらいで調査が可能なのか、見積もりを出してもらって確認するのが確実です。
参考記事:行方調査を探偵に依頼した場合の調査方法や費用相場・実際の調査事例
料金相場に大きな差があって参考にならないという方のために、いくつかこれまでの事例から料金例をご紹介していきます。
・ケース1
調査期間が20日間で難易度が低めの場合、調査料金は基本料金と諸経費合わせて18万円
・ケース2
調査期間が15日間で難易度が低めの場合、調査料金は基本料金と諸経費合わせて8万5000円
・ケース3
調査期間が45日間で難易度が高い場合、調査料金は基本料金と諸経費合わせて41万円
このように難易度やかかる期間によって料金は変動しますので無料相談の際に探偵に直接聞いてみることが大切です。
初恋の相手を探す方法は自分で探す方法と探偵に依頼する方法がありますが、自力で探すには限界がありますし、リスクもあることは理解しておいてください。
また、探偵に依頼する場合は料金が発生しますので、依頼する前にできるだけ自分で情報を集めながら、最後の手段として探偵を頼るといいですね。
あなたが無事、初恋の相手と再会できることを願っています。