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人探し・行方調査コラム
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ネットいじめの恐ろしさ|最悪の場合、行方不明や自殺につながる恐れ

カテゴリ:自殺 行方不明 行方調査

子供の家出

子供の様子がおかしかったり、異様に元気がなかったりすると「もしかしていじめられている?」と不安になりますよね。

 

最近ではリアルないじめに加えてネット上での「ネットいじめ」が急激に増えてきているのでいじめ問題がさらに深刻化しています。

 

ネットいじめはリアルな世界でのいじめとは大きく違っていて、いじめの被害者をうつ病や自殺に追い込むケースも少なくないため、保護者としてはネットいじめについての知識を付けておくべきと言えます。

 

今回は、ネットいじめの特徴や手口、ネットいじめの恐ろしさ、そしてネットいじめに遭っていることがわかったときの対処法について解説していきます。

 

Contents

ネットいじめとは

ネットいじめとは、パソコンやスマホなどネットを使ったいじめのことを言います。ネットを利用しているというだけで、誹謗中傷や嫌がらせなどの本質はリアルないじめと同じですが、従来からあるいじめよりも陰湿であったり発見が遅れたりと多くの問題点があります。

 

ネットいじめの特徴

ネットいじめの例としては、掲示板に特定の子どもの誹謗中傷を書き込んだり、悪意に満ちた画像の投稿を拡散したり、ネット上にいじめの対象者の個人情報を晒したりなどが挙げられます。

 

現実世界のいじめと違って暴力を振るったり、物を取ったりという行為はありませんが、ネットいじめのほうが圧倒的にいじめられる人を精神的に追い込むという特徴があります。

 

いじめの規模も広範囲にわたりますし、ネット上に出回った内容はなかなか消せないので長い間付きまとうという特徴もあります。さらに、素人が少し調べたくらいではいじめの加害者の特定もかなり困難という厄介な特徴もあるのです。

 

ネットいじめに使われるツールや手口

ネットいじめに使われる主なツールと手口としては、

・学校裏サイトで特定の子供の誹謗中傷を書き込む

・LINE外しをする

・なりすましメールで立場を悪くする

・チェーンメールでいじめが拡散

などが挙げられます。

 

学校裏サイト

最近は各学校で生徒同士が情報交換をするネット掲示板を作っているところもあり、通常は「表」の掲示板なのですが、中には学校裏サイトと呼ばれる非公認のものもあり、特定の人をターゲットとした誹謗中傷であふれています。

 

LINE外し

ネットいじめの代表格でもあるLINE外しではLINEグループから特定の人物を外して仲間に入れないようにする手口があります。

 

いじめの対象者以外で申し合わせて別の新しいLINEグループを作ってターゲットとなっている人を仲間外れにするのです。当然、仲間外しのために作ったグループではいじめの対象者の悪口であふれかえっています。

 

なりすましメール

なりすましメールとは、専用ソフトなどを使っていじめの対象者になりすまして他の人に酷い内容を送信したり、変な噂が立つような相談のような内容で送信したりする手口です。

 

いじめられる側は知らないうちにメールを送られているので、ある日突然周りからの視線がおかしいと気が付き、じわじわと精神的に追い詰めていくことになります。

 

チェーンメール

チェーンメールは、昔からある「不幸の手紙」と同じような性質の嫌がらせです。チェーンメールには、いじめのターゲットについての誹謗中傷が書かれていて、さらに「このメールを10人に転送しないと殺される、いじめられる」などという脅迫めいた内容の文面が書かれています。

 

そのため、受け取った人は不安になって転送してしまい、誹謗中傷があっという間に広がってしまうのです。

 

参考記事:娘がSNSの嫌がらせに困窮|子供をSNSトラブルから守るためにできること

 

ネットいじめといじめは全く別物

「いじめなんて昔からあるんだから、諦めるしかないでしょ」と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、「ネットいじめ」は従来のいじめと全く別物と考えたほうがいいかもしれません。

 

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の Jennifer Shapkaが行った研究によると、若者の25%~30%が、ネットいじめを受けたもしくはネットいじめに加担したことがあると回答しました。

 

一方で、ネット上ではない従来からあるいじめについては12%がいじめを受けたもしくは加担したことがあると回答しました。

 

そして、ネットいじめの95%は冗談のつもりで行われたものだと回答しているのです。

 

つまり、ネットいじめをする加害者はいじめについての被害を過小評価していて、「ちょっとした冗談」のつもりが被害者のうつ病や不登校、家出や自殺を招いてしまっているのです。

 

普通のいじめであれば罪悪感が生じて加担しない子供たちも、ネットいじめだと罪悪感なく気軽に冗談のつもりで加担してしまうので、いじめのターゲットにされた側からすると、加害者が多すぎて味方になってくれる人が一人もいないという錯覚になり精神的なダメージがとても大きくなってしまい追い詰められてしまうのです。

 

ネットいじめの恐ろしい問題点

ネットいじめは通常のいじめと違うことはすでにお伝えしましたが、ネットいじめならではの問題点や危険性があります。

 

具体的に見ていきましょう。

 

陰湿化しやすい

そもそもいじめ自体陰湿なのですが、ネットいじめは匿名性が高いこともあってさらに陰湿化しやすいという問題点があります。

 

本人の知らないところで誹謗中傷が書き込まれる上に知らない間にあっという間に拡散されてしまいます。

 

通常のいじめではそこまでのスピードで誹謗中傷が広まることはありませんが、ネット上だと1日、下手をすると数時間のうちに誹謗中傷が拡散されるという陰湿性があります。

 

軽い気持ちでエスカレートしていく

掲示板に誹謗中傷を書き込む、LINEグループから外してそのグループ内で悪口を書き込むなどの行為は、時間や手間もかからず手軽にできてしまうので、加害者たちは軽い気持ちでいじめをしています。

 

また、いじめる相手の顔が見えないところでいじめが進行するため、相手がどれほど傷ついているかも気が付かないうちにどんどん軽い気持ちでいじめをエスカレートさせてしまうという問題点があります。

 

いじめられる側は逃れるのが難しい

通常のいじめであれば、いじめられる環境から逃げ出すことが可能です。いじめてくる加害者に近づかない、学校を転校する、引っ越しをするなど物理的に離れればいじめから解放されることが可能です。

 

しかし、ネットいじめにはそもそも物理的な環境がないため、いくら学校を転校してもネット上で執拗に追われる可能性もあります。さらに、書き込まれた誹謗中傷はいつまでもネット上に残り続けてしまうため、時間が経っても心の傷が癒えにくいのです。

 

周りに発覚しにくい

ネットいじめは実際のいじめと違って殴られてあざができるわけでもありませんし、物がなくなることもありません。

 

さらに、ネットいじめは、ネット上のごく一部で行われるため、いじめが行われているネット掲示板を特定するのも困難です。

 

そのためネットいじめは発覚がしにくく、犯人の特定も難しいため、いじめが発覚した時には被害者の心の状態はかなり深刻になっていてすでに家出や行方不明、自殺未遂などの状態になっていることも珍しくありません。

 

子供がネットいじめに遭っているときに示す兆候を見逃さない!

大切な子供をネットいじめから守るためには、子供が示すちょっとしたSOSを見逃さないことが何より重要です。

 

ネットいじめに遭っているときに出ているサインとしては

・スマホの通信量がある時期を境に異様に増大している

・スマホを常にマナーモードにするようになった

・スマホに着信や通知があると異様にビクビクしている

・集中力がなくなり、常に考え事をしている

・SNSへの依存が激しくなった

・深夜に突然出かけようとするようになった

 

通常のリアルないじめにも共通する部分がありますが、このようなサインが見られたらネットいじめに遭っているかもしれないと注意してみたほうがいいですね。

 

参考記事:子供が行方不明!原因はいじめ?いじめ調査の必要性と費用相場

 

ネットいじめに遭っているかもしれないとわかったときの対処法

もし、ネットいじめに遭っているかもしれないと思った場合は、本人にしつこく問いただしたりせず、適切に対処していくようにしましょう。

 

具体的な対処法については以下の通りです。

 

いじめが発生しているサイトなどのIDやURLを保存する

ネットいじめに使われているサイトやなりすましメールなどの発信元と送信先、ネット上で誹謗中傷をしているユーザーIDなどを記録しておいてください。

 

誹謗中傷の内容についてはスクリーンショットを撮っておくといいでしょう。

 

これらの情報はいじめの加害者を特定したり、いじめ加害者に法的措置を取ったりする際に必要になりますし、探偵に調査を依頼するときの手掛かりになることがあります。

 

削除依頼を申請する

ネット掲示板やTwitterなどのSNSで誹謗中傷されていることがわかったら、そのサイトの管理者に削除依頼を申請しましょう。

 

削除依頼はサイト内にある「削除依頼」「お問い合わせフォーム」などからネットいじめの事実を通報し、削除するように依頼するようにします。

 

もし、削除依頼に応じてもらえない場合や、削除依頼の方法がわからない場合はネットトラブルに強い弁護士や探偵に依頼すると確実です。

 

学校に相談する

ネットいじめをしているのが学校内の人物であることがわかっているのであれば、学校に相談するという方法もあります。

 

学校によってはネットいじめ対策に力を入れているところもあり、適切に対応してくれる場合もあります。ただし、すべての学校がそういうわけではなく、中にはいじめを隠ぺいしようとしたりネットいじめの存在を断固として認めてくれなかったりするケースも珍しくありません。

 

その場合は、ネットいじめが起きているという確固たる証拠を提示して闘うようにしてください。

 

探偵に調査を依頼する

ネットいじめをしている犯人がわからない、学校がネットいじめの存在を否定して取り合ってくれない、ネットいじめの加害者に法的措置を取りたいなどという場合は、ネットトラブルに強い探偵にいじめ調査を依頼するのがお勧めです。

 

探偵は警察と違って現段階で事件性がまだなくても調査を開始してくれますし、裁判などで使えるいじめの証拠を取ることも可能です。

 

探偵に調査を依頼する際は、ネットトラブルやいじめ調査に精通しているかどうかを見極めることが重要です。当事務所はインターネット上の調査やいじめ調査に力を入れていますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

まとめ|家出や行方不明になったら早急に捜索を開始しなければいけない

ネットいじめによる被害は深刻で、いじめを受けているかもしれないと感じたらすぐに対応を取ることが何よりも重要です。

 

さらに、万が一ネットいじめが原因で家出したり行方不明になったりした場合は、一刻も早く捜索を開始しなければいけません。

 

いじめを苦にして自殺するケースは後を絶たず、すぐに捜索を開始しなければ手遅れになることもあります。また、警察にも捜索願を出すべきですが、警察は必ずしもすぐに捜索をしてくれるとは限らないため、後悔しないためにも警察だけでなく探偵に行方調査を依頼することを強くお勧めします。

 

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