「妻が深夜になっても帰ってこない」
「妻が出かけてから何日も帰ってこない」
遊びに行っているのか、喧嘩したからなのか、妻が家に帰ってこないというのは結婚生活において緊急事態ですよね。
妻が帰ってこないなんて、不倫しているからなのか?と考えてしまうでしょう。
今回は、妻が帰ってこないときの対処法や、無事に帰ってきたときに夫が取るべき対応、そして、もしかして帰ってこない理由が不倫だった場合の不倫の兆候について詳しく見ていきます。
Contents
妻が帰ってこないとき
「そのうち帰ってくるだろう」
「まさか妻に限って不倫なんて・・・ないない」
と軽く考えていませんか?
しかし、結婚した女性が家に帰ってこないという状況はとても危険な状態なのです。妻が帰ってこないという状況に対して夫であるあなたがどう対応するかで、離婚につながるかどうかに関わってくるのです。
また、家に帰ってこない理由がただの夫婦喧嘩なのか、夫への不満があるからなのか、はたまた不倫しているからなのかによっても緊急性が違います。
もし、妻が不倫しているという理由で家出をしているのであれば、不倫相手と一緒にいることはほぼ確実ですし、そのまま放置してしまうと夫婦関係を修復するのは至難の業になってしまいます。妻を早急に探し出して関係を改善していくべきでしょう。
妻が家に帰ってこない本当の理由はなんなのでしょうか。本当に妻は不倫しているのでしょうか。
不倫している女性は、どんなに必死で隠そうとしても必ず兆候が出ています。この章では、不倫している兆候を確認していきましょう。
「今日は何時に帰ってくる?」などと、特に明確な理由を言わないのに旦那の予定を把握しようとするようになると、不倫している可能性があります。
ごくまれに聞いてくる程度であればそこまで疑う必要はありませんが、その日だけでなく週末や翌週の予定を頻繁に聞いてくるようになると、不倫の危険信号です。
今まで持っていなかった洋服を持っていたり、これまでの趣味とは違ったファッションになっていたりすると、不倫相手という新しい相手が出てきている可能性があります。不倫相手の趣味に合わせて自分でも気が付かないうちにファッションが変わってしまうのが恋する女性です。
また、見覚えのないアクセサリーが増えているときも、不倫相手からプレゼントされた可能性が高いので要チェックです。
不倫相手とデートするための口実として「友達と会いに行く」という理由は定番です。
もともと友達と出かけることが多い女性であればそこまで疑う必要はありませんが、急に友達と出かけることが増えた場合は不倫の可能性があります。
不倫相手に会う口実として、「実家に帰る」というのもよく使われます。実家であれば、数日家を空けていても疑われにくいため、不倫相手と旅行したいときなどに口実として使われやすいです。
これは妻に限ったことではありませんが、不倫をするとスマホの扱い方が変わることが多いです。
・急にスマホにロックをかけるようになった
・待ち受け画面が家族写真だったのに別のものに変わった
・常に画面を下にして置くようになった
・トイレや風呂にまでスマホを持ち込むようになった
・家の中なのに常にマナーモード
など、それまでと扱い方が変わった場合も不倫している兆候と言えます。
妻が綺麗になることは、夫としては嬉しいことかもしれませんが、それが不倫相手のために綺麗になっているとしたらむなしいですよね。
しかし、女性は恋をすると綺麗になろうとします。
化粧が変わった、化粧を以前よりも丁寧にするようになった、美容院に頻繁に行くようになったという場合、不倫相手に綺麗だと思ってもらいたいという心理が働いているのかもしれません。
妻が今までよりもイライラすることが増えた場合も不倫の可能性が考えられます。
不倫相手にメールしたい、不倫相手と電話をしたい、不倫相手に会いたいという気持ちが、普段の家事や育児のストレス、そして夫への不満に拍車をかけて、いつもよりもイライラするようになる女性も多いのです。
イライラすることが増えるのと同時に、機嫌がいいときが増える女性もいます。
それはもちろん、不倫相手と会えた日や、連絡を取れたときなどに機嫌が良くなります。不倫と言えど、妻にとっては恋している状態なので、恋する乙女の行動になってしまうのです。
妻が帰ってこないのには、不倫以外にも理由があるかもしれません。たとえ不倫していなくても妻が帰ってこないという状況は危険です。帰ってこない理由は夫としてしっかりと把握しておくべきでしょう。
夫が家事や育児に協力してくれず、一人で家事と育児をこなしていると、心身ともに疲れ切ってしまいます。育児うつ・家事うつという心の病気も存在し、それらのうつになって家に帰らなくなってしまった可能性も考えられます。
夫からしてみれば「俺は外で働いて稼いでいるんだ」と思うかもしれませんが、妻の家事労働や、育児の大変さも理解してあげようとする姿勢も大切なのです。
女性は何歳になっても男性からは常に女性として扱ってもらいたいと思っています。相手が夫ならなおさら、母や妻としてではなく女性として扱われたいのです。
女性は夫から女として扱われていないことを敏感に察知し、女として扱われていない旦那のもとにいても辛いだけだと考えて、家に帰りたくなくなってしまうのです。
夫の親と同居している場合などは、妻にとって家庭内に落ち着ける場所がないと感じてしまうこともあります。
特に、姑との関係がうまくいっていない場合は、もし夫が姑の味方になってしまうと、妻は完全に居場所を失ってしまいます。家に居場所がないと感じると家から逃げたくなるのも仕方のないことかもしれません。
夫が家事を手伝わない、育児も手伝わない、感謝の気持ちを表さない、男としての魅力が激減している、など、夫に対して嫌気がさしてしまった場合も、家に帰りたくなくなるでしょう。
この場合は、そのまま不倫に直結してしまうリスクもありますので、特に危険です。妻が自分に対してどのような不満を持っているのか、把握すべきでしょう
理由はどうであれ、妻が帰ってこない状態を放置するのは絶対にNGです。妻との関係を終わらせたくないのであれば、すぐに対処するべきです。では、具体的にはどのような対処法を取ればいいのでしょうか。
妻がスマホを持って家出をしているのであれば、まずは妻に連絡を取りましょう。連絡を返してくれなくても連絡を取り続けることが大切です。
もし連絡が取れれば、感情的にならずに、冷静に家に帰ってきてほしいことを伝えましょう。帰ってこない原因や理由が夫自身把握できているのであれば、それについて謝ることも大切です。
連絡が取れない場合は事件や事故などに巻き込まれている可能性も考えられるので、警察に相談し、捜索願を出してください。
ただし、警察に相談しても緊急性がない場合はすぐに対応してもらえない可能性も高いので、その場合は同時に探偵にも相談しておくのが安心ですね。
妻と連絡を取ることと同時に、妻が持ち出したものもチェックしてください。計画的な家出の場合や長期で家出することを考えている場合は、旅行バッグや服、下着がなくなっているはずです。また、通帳や印鑑など普段は持ち歩かないような物が持ち出されている場合も、かなり本気の家出を考えています。
本気で家出している場合は、素人が自力で探してもなかなか見つけられないと思いますので、探偵などの人探し調査のプロに相談するのがお勧めです。
もし、妻の友人と連絡が取れる関係にあるのであれば、妻の友人に連絡してみて、友人のところに行っていないか聞いてみてください。
友人の家に行っていなかったとしても、最近何か変わったことがなかったか、悩みはなかったか、不倫している可能性はないかなどいろいろな手掛かりがつかめるでしょう。
妻が帰ってこないときは、妻のSNSもチェックしてみてください。家出した後に何かを投稿しているかもしれませんし、その投稿から居場所を割り出せるかもしれません。居場所がわからなくてもSNSの投稿から無事かどうかは確認することができるでしょう。
また、過去のSNSの投稿から、家出につながるヒントを掴めるかもしれませんし、不倫しているのであれば不倫の手掛かりをつかむこともできる可能性がありますので、妻が家出した時はSNSのチェックも有効です。
妻が行きそうな場所を実際に自分で行って確かめてみることも必要です。妻の実家は家出先として選ぶ可能性が高いですので、実家に出向いてみるもいいですね。
また、ネットカフェやファミレス、ビジネスホテルなど24時間営業していて気軽に滞在できるような場所を探してみると、自力で見つけられる可能性もあります。
自分で探してみても妻を見つけられないこともあると思います。その際は、不倫相手と一緒にいてあなたに見つからないように逃げ隠れしているかもしれませんし、何か事故や事件に巻き込まれた可能性もあります。
人探し調査のプロである探偵に相談して、行方調査を依頼することも視野に入れたほうがいいですね。また、不倫している可能性があるのであれば不倫調査も実施して不倫の証拠を掴んでおくと、後々慰謝料請求の際に役に立ちます。
妻が帰ってこない、おまけに妻が不倫している可能性がある、という場合はぜひ探偵に不倫調査を依頼しましょう。自分で浮気調査をすることも不可能ではありませんが、あまりお勧めはしません。
なぜ、不倫調査はプロの探偵に依頼したほうがいいのか、その理由について見ていきましょう。
探偵に依頼したほうがいい大きな理由の一つが、自分での不倫調査はかなり難易度が高いからです。
不倫しているかもしれないと思って証拠を掴もうと思っても、そもそも妻は帰ってこず、どこで何をしているのかわからない状態であれば、不倫調査を自力で行うのは難しいですよね。
プロの探偵であれば、手掛かりから行方を掴んだうえで不倫の証拠も入手することができます。
参考記事:妻の浮気調査を自分で行う方法と探偵に浮気調査を依頼すべき5つの理由
不倫調査の難易度が高いということは、調査そのものに労力がかなりかかってしまうということです。
多くの方が会社勤めだったり、会社を経営されていたりすると思いますので、妻の行方を探し出し、おまけに不倫の証拠を掴むというかなり労力のかかることに時間を使っていられないと思います。
探偵に依頼すれば、費用はかかるものの、すべて代わりに探してくれますので時間と労力を節約することができます。
妻が浮気しているかもしれないと思ったら、浮気の事実だけでなく浮気相手の身元まで知りたい人も多いと思います。
自力で見ず知らずの人の名前や職場、住所などを調べることはかなりハードルが高いですよね。浮気相手の身元まで調べたいと思うのであれば、探偵に依頼するのがベストです。
もし本当に家を出ていった妻が不倫しているとなれば、法的手段を考える方も少なくないでしょう。
・浮気の証拠を使って慰謝料請求したい
・浮気の証拠を取って有利な条件で離婚したい
・妻に離婚を切り出されても法的に離婚を阻止したい
というような場合は、裁判で使える法的に有効な証拠が必要になります。
法的に認められる浮気の証拠は「肉体関係を持った証拠」ですので、素人が自力で入手するのは難しいと思います。裁判に勝てる証拠を手に入れたいのであれば、プロの力を借りるのが一番です。
参考記事:妻が浮気した!離婚すべきかの判断基準と離婚したい夫が覚えておくべき事
妻が家に帰ってこなかったら、夫であれば誰でも焦ってしまうでしょう。妻を探し出すために早急に対応すべきですし、必要に応じて警察や探偵に相談もするべきです。
そして、無事に妻が帰ってきたときに夫が気を付けるべきことは
・帰ってこなかった原因を話し合う
・妻の不満を把握し改善策を考える
・夫婦でお互いに反省点を話し合う
・普段から感謝の気持ちを伝える
・普段のコミュニケーションを増やす
などでしょう。
もし妻が本当に不倫をしていて帰ってこなかったのであれば、離婚を考える方もいると思いますが、たとえ不倫していても妻とやり直したい場合は、上記の内容を意識的に行う必要があります。
まずは、妻が帰ってこないということ自体が緊急事態であり、すぐに捜索や調査などの対応を取るべきだということを認識していただければと思います。