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人探し・行方調査コラム
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犬は、行方不明者の捜索に役に立つのか!?

カテゴリ:人探し 失踪

先月、警察犬がスリッパの匂いから、行方不明者発見というニュースがありました。
朝日新聞様のサイトより引用

こうなると、たとえば自身が飼っている犬にもそのような能力があるのでは?と思いますよね。

実際のところは、どうなのか?
少し気になったので、軽く調べてみました。
 

Contents

警察犬は、どのようにして誕生するのか?

 

まず警察犬について調べてみました。
警察犬になるには、まず犬の選別から始まり、テスト期間(3ヶ月)、服従期間(6ヶ月)、追及訓練・臭気選別訓練(約6ヶ月)、さらに上級訓練合格後に現場に出て活躍という流れのようです。(警視庁のサイトより

まずは素質があるかどうか、その後厳しく訓練を積んで、やっとのことで辿り着く警察犬。
犬にとって、その犬生が幸せかどうかは別にして、とにかく凄まじいものがありますね。

 

では、猟犬はどうか?

 

猟犬についても調べてみましたが、猟犬には、盲導犬のような法令上の認定基準は無く、猟師が直接犬に訓練をさせて猟犬にしたり、訓練所に入所させたりと様々なようです。

ひょっとすると、警察犬より優れた能力を発揮する訓練された犬もいるのではないかと感じましたが、

その昔、筆者が山へ遊びに行った時、猟犬を連れたハンターと遭遇したことがあり、
「かっこいいなぁ」
と感じましたが、しばらく山で遊んだ帰りにそのハンターが恐らく犬の名前を叫びながら、必死に捜索している姿を目撃してしまいました。

このように、ある程度訓練されている猟犬であっても逆に失踪してしまう事例がある事から「自分が犬と共に行方不明になってしまっても犬が自分を助けてくれる!」などの過度な期待は寄せない方がペットも飼い主も両方幸せかと思います。

ちなみに、猟犬の迷い犬の統計を調べて見たのですが、具体的な統計は無かったものの、そこそこの頻度で迷子になる猟犬はいそうという事と、そもそも猟犬として使えなくなってしまったので遺棄されるケースもあるようです。

 

結局は、自分で手段を学んでおく事が大切

 

ペットに過度な期待は禁物と述べましたが、いざ自分が不覚にも迷子になった場合を考えると、
普段は、さすがにプライベートもあるので、位置情報を共有するといった事は難しい側面がありますが、

いざという時に自分の位置を素早く誰かと共有出来る方法を知っておき、その情報を大事な人と共有しておいた方が良いでしょう。